合格
オーナーの一大事の際には管理会社にとって「管理替え」や「物件売却」また「管理切れ」などの問題が発生してしまいがち。裏を返すと、相続支援の知識を身に付け、オーナーから物件の将来について相談をもらえれば、新たな管理獲得に繋がる可能性が高まります。
全国12地域で開催

高まる管理会社の「相続支援」の需要

相続財産の38.3%は土地および建物の不動産・・・
その為必然的に相続対策は不動産対策となり、
物件オーナーは多くの悩みを抱えることに・・・
  • 物件をリフォームすべきか、建て替えるべきか、売却すべきか…
  • 不動産を相続しても相続税を納められるだけの資金がない…
  • 漠然と将来の相続に対する不安はあるものの、誰に相談して良いか分からない…
  • 不動産を子どもたちが争わないように相続させたい…
  • 築古物件や空室もあるアパートが多く、将来の相続まで考えると不安…
令和3年分 相続税の申告実績の概要
オーナーの悩みに気づけず放置をしていると・・
  • 知らない間に他社主導で物件が売却されることになり、管理できなくなった。
  • 相続人との関係を構築できず、他社に管理変更されてしまった。
そうならないためにも、相続が起こる前から
物件オーナーが相談できる知識・体制を作ることが大切です。
オーナーの悩みに気づけず放置をしていると・・

不動産管理会社だからできる「相続支援」

相続対策=不動産対策
「不動産をどう上手に分ける準備をするか」、「どう節税に活かすか」、「どのように活用し納税資金を捻出するか」等、その方策は土地・建物の有効活用や売却方法など、いずれも不動産に関する知識や経験が必要となり、賃貸住宅管理など不動産の専門家でなければ適切に取り扱うことはできない。
物件管理のみから、
『資産全体に目を向けた管理=資産管理』へ
不動産管理会社だからできる「相続支援」

相続支援コンサルタントとは

公益財団法人日本賃貸住宅管理協会認定資格であり、不動産のプロとして物件オーナーから寄せられる相続の相談に、士業と連携してアドバイスを行う相続支援のスペシャリストです。
相続支援コンサルタントとは

資格を取得すると

  • 幅広い知識でオーナーと物件の将来の話が行え、相続発生後の対応もスムーズに
  • 物件の相談から広がり、物件売却・リフォーム・建替え・資産組換えなどの業務に発展
  • 他社と差をつけることができ、管理拡大の武器に
資格を取得すると

資格者の声

ハッピー相続のお手伝い
資格取得前は「相続」の単語を聞いただけで逃げ腰になっていました。今思えば、大きなチャンスを逃していたと思います。今は積極的に「相続賃貸不動産のあり方」をオーナーと相続人の方にお話をしています。オーナーの幸せに貢献できるよう、物件を残すのか、残さないのか、判断できる情報を提供し、ストーリーや計画を組み立て行動しています。
ハッピー相続のお手伝い
不動産のことしか知らない
不動産会社であってはならない
相続支援の一環で遺言の相談に来たお客様から、生命保険、火災保険、資産運用、家族信託などありとあらゆる相談に広がった事例もあります。不動産だけの相談だけでなく、オーナーのブレーンとして全資産をコンサルティングできてこそ、真の不動産業だと考えます。
不動産のことしか知らない不動産会社であってはならない
相続支援を中心に
社内の連携強化
資格を取得したことで、賃貸・売買の仲介、管理以外に、相続支援にも対応できる社内体制を確立することができました。体制確立により、部門間の連携も強化され、以前は個別対応していたような案件でも、相続支援を中心に売買から管理、賃貸へといった支援もスムーズになりました。
相続支援を中心に社内の連携強化

賃貸不動産経営管理士・宅地建物取引士などとの
Wライセンスで業務の幅拡大!

もともと相続支援コンサルタントは、賃貸不動産管理会社を対象としていることから、賃貸不動産経営管理士や宅地建物取引士など、普段から不動産のプロとしてオーナーに接する資格との親和性が高いため、相談の幅を広げ、業務拡大のチャンスを広げます。
賃貸不動産経営管理士・宅地建物取引士などとのWライセンスで業務の幅拡大!

資格取得後もしっかりフォロー

資格取得後もしっかりフォロー
資格を取得すると

相続支援コンサルタント資格を取るには?

資格取得の流れ

資格取得の流れ 資格取得の流れ

充実した学習プログラム

受講申込後、テキストと演習問題集等が発送され、約20時間の講習を受講します。
賃貸不動産経営管理士・宅地建物取引士などとのWライセンスで業務の幅拡大!

いつでもどこでも受講可能な講習形式

  • 講習はe-ラーニング方式で、受講期間内であればいつでもどこでも何度でも受講できます。
  • e-ラーニング内に演習問題があり、知識の定着確認が可能です。
日々の仕事がお忙しい方でも大丈夫!
いつでもどこでも受講可能な講習形式

2日程試験日を設定

受験するチャンスは11月と1月の2回あり、用事が入ってしまった場合や惜しくも不合格となった場合でも、再チャレンジが可能です。
2日程試験日を設定

テキストの特徴

  1. 不動産に特化した相続支援に必要な情報を網羅
  2. 事例研究もあり、実践で使える情報を掲載
  3. 図や表を用いて難しい相続税等の計算もわかりやすく解説
相続支援コンサルタントのバイブルに!
テキストの特徴

講習動画の特徴

  1. 各分野の専門家が実例を交えながら解説
  2. 動画なので得意な分野は飛ばしたり、再生速度を上げるなど効率よく学習可能。
  3. 理解できるまで繰り返し視聴可能
講習動画の特徴
繰り返し視聴可能

プログラム

受講期間 講座 主な内容(一部抜粋)
2024年9/2(月)

2025年1/23(木)
1章 概要 相続支援の意義、相続を巡る社会状況、相続問題の基本的な分析等
2章 相続人と相続財産 相続財産、相続人の欠格と廃除、相続放棄と限定承認、相続人調査、配偶者居住権
3章 遺産共有および遺産分割 遺産分割協議のポイント、遺産分割調停手続、寄与分、特別受益
4章 遺言 遺言の概要、方式、遺言執行者、遺留分
5章 後見制度 相続に活かす成年後見制度、任意後見契約
6章 相続税 相続税の仕組み、相続財産の評価、債務と相続対策
7章 贈与税 贈与税の配偶者控除、生前贈与で相続対策
8章 賃貸不動産をとりまく税金 所得税、不動産業務に関する消費税、固定資産税、法人を利用した節税
9章 生命保険 生命保険の基礎知識、相続対策としての活用方法
10章 登記 不動産登記の基礎知識、必要書類
11章 境界および道路 境界の意味、測量の進め方、道路及び道路境界
12章 民事信託 民事信託の基礎知識、民事信託とその他制度との関係
13章 相続支援コンサルティング 実例の研究

試験概要

日 時
  1. 2024年11月21日(木)14:00~16:00
  2. 2025年1月23日(木)14:00~16:00

※試験日は上記2日程あり、ご都合良い日程にて受験可能です。なお、両日受験することも可能です。
詳しくは、よくあるご質問のQ5をご確認ください。

形 式
会場での集合試験、マークシート形式(全40問の4肢択一)、試験時間は120分
範 囲
公式テキストや講習内容に準じて、税法、民法、遺言、遺産分割、財産評価、測量、生命保険、贈与等の相続全般に関わる知識や相続コンサルティング事例に関する問題で構成。
地 域
札幌・仙台・東京・横浜・金沢・名古屋・大阪・岡山・広島・高松・福岡・沖縄

※会場の詳細は決まり次第、ホームページ等で公開いたします。