近年の賃貸住宅の管理の現場では、今まで以上に専門知識が求められるようになったと感じていました。
誰しも、知識があれば「やってみよう」となる業務も、「知らない」・「やったことがない」とハードルが上がってしまいます。
特に、入居中の設備の不具合、原状回復工事といった建物・設備のハード面の対応に苦手意識を感じている社員が多かったので、「賃貸住宅メンテナンス主任者」の存在を知り、社員全員で受験してみました。
退去立会いの際に、これまでは社員自身の経験から得た知識で対応していたため、インターネット等で知識を得た入居者に言い負かされたり、それによりオーナーと入居者の板挟みになったりすることもありましたが、資格取得後は、設備の不具合が経年劣化によるものか、過失によるものか判断し、入居者には負担理由を丁寧に説明できるようになったと聞いています。
建物・設備の維持保全の大切さについて学んだことにより「管理業務はオーナーの資産を守る仕事」という認識が強くなったと感じています。
受験申込みで手に入る公式テキストや講習動画はもちろんですが、合格者特典の「AIメンテナンス主任者」は、誰にでもある「先輩にこんなこと聞いてもいいのかな」を解決してくれる素晴らしいツールです。
スマホがあれば簡単に調べられるため、特に若手社員に好評でした。
業務の質の向上のためにもどんどん活用してもらいたいと思います。
※AIメンテナンス主任者とは
LINEアプリで利用できるAIチャットボットです。建物や設備に関する単語や質問を入力すると、瞬時に公式テキストの中から解説が返ってきます。入居者からの問い合わせ対応時にはもちろん内見の同行中や修繕の提案中など急な質問にも慌てずに対応できること間違いなしです。