公益財団法人日本賃貸住宅管理協会は、全国1,800社以上の賃貸住宅管理業者と関連業者等で組織する公益法人です。
賃貸住宅は住宅ストックの約3割を占めると言われ、国土交通省が発表した住生活基本計画においても、賃貸住宅市場の整備が施策として挙げられるなど、日々、賃貸住宅管理の社会的意義は高まっています。令和3年6月には「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」が全面施行され、一定規模以上の管理戸数を有する賃貸住宅管理業者は国への登録が義務付けられ、賃貸住宅管理業は登録事業となりました。それにより、今後の賃貸住宅管理は今まで以上に良質な管理とコンプライアンスが求められることとなり、果たすべき社会的責務も極めて大きなものとなりました。
当協会は、登録事業者の団体として、登録事業者のサポートや実務者の育成、調査研究等を通じ、賃貸住宅市場の整備・健全な発展を図ることで、「借主」「貸主」「会員」「社会」の「四方よし」を目指し、社会に貢献してまいります。