賃貸管理業界で働く女性の意識調査取りまとめ報告
レディース委員会はこの度
「賃貸管理業界で働く女性の意識調査」を実施致しました。
会員の皆様におかれましては調査にご協力頂き
ありがとうございました。
以下に取りまとめ結果をご報告させて頂きます。
※なお、集計結果の全体(PDF)は本文最後のアドレスからご参照頂けます。
<賃貸管理業界で働く女性の意識調査>
調査対象:会員企業(賃貸管理業者)の女性経営者・幹部・従業者
調査期間:平成23年8月8日~8月26日
回答者数:882名
<調査結果(概要)>
○76%が「不動産業界に魅力を感じている」○
理由として「自分の能力向上に繋がる」、「生活基盤の提供」
「やりがいがある」等が挙げれており、
87%が「今後も不動産業界で働きたい」と積極的で
前向きな意欲が伺えます。
○会社には魅力を感じているが仕事内容には不満も○
45%が「働く仲間・上司に恵まれている」、
33%が「勤務地が近い」等で
今の会社に魅力を感じているが、
一方で56%が「仕事内容に不満がある」、
45%が「時間が不規則・残業が多い」を挙げ
満足しているとは言い難い複雑な心境も伺えます。
○85%が「これからも続けられる」けれど
43%が「知人・家族には不動産業界で働く事をすすめたくない」○
その理由として35%が「休暇が不定期で家族等との時間が取れない」を
挙げています。また43%が「男性に比べて不利がある」を挙げ、
76%が「女性特有の制度の導入」を望んでいます。
○43%が「働く環境の整備」を希望○
70%が「出産・育児休暇」、
66%が「時短勤務体制」を希望しています。
「出産・育児休暇を含む復職制度」や
「働く環境」を整える事ができれば、
より女性は会社の戦力となり、
最大限に能力を発揮することができるのではないでしょうか。
本調査結果から会員企業の皆様には
自社の制度や会社のあり方を考えるきっかけとして
頂けましたら幸いです。
レディース委員会は今後も女性の働く環境の
整備を始め調査・研究活動を続けていきます。
以上
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集計結果の全体(PDFファイル)は以下のアドレスから
ご参照頂けます。
http://jpm.jp/pdf/img-Z20190005.pdf
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