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【プレスリリース】「夢の賃貸住宅」学生コンテスト10/10作品締切

2014年9月8日
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公益財団法人日本賃貸住宅管理協会(本部:東京都中央区、会長:末永照雄)は、第5回 JPM「夢の賃貸住宅」学生コンテスト(以下、本コンテスト)を開催、私の考える“空き家再生”をテーマに、大学生や高校生等の学生を対象に作品を募集している。作品の応募締め切りは2014年10月10(金)。
? 空き家活用のカギは学生に                                        
 全国の空き家は約760万戸と、高齢化と過疎化によりこの20年で倍増、防犯・防災等生活環境や景観に悪影響を及ぼすだけでなく、地域の活力低下など社会問題となっている。国土交通省が「借主負担DIY型」賃貸住宅として再利用しようとする動きもある中、本コンテストは「学生」という切り口で解決法を提案する。賃貸住宅を利用する機会の多い若い世代が考える全く新しい発想を取り入れることで、空き家の活用方法に、既存の考えにとらわれない新たな可能性が見いだせるのではないかと考える。この「空き家再生」をテーマに学生から募った様々なアイディアを、理想で終わらせないために当協会で実現に向けた方策も検討している。
? 学生の育成・支援に貢献                                         
本コンテスト優秀者には作品のプレゼンテーションならびに表彰式を2014年11月19日(会場:明治記念館)に行う。この場には当協会会員である住宅・不動産業界関係者が多く出席するため、業界を志す学生にとっては非常に大きなチャンスとなることは間違いない。業界としても、優秀な学生に将来活躍してもらうための人材発掘の場として注目している。業界各社と学生とのパイプの役割も本コンテストは担っている。
? 産学官連携体制の構築                                          
 未だ一部賃貸管理企業しか実践できていない教育機関との関係構築を本コンテストを通じ行う企業もいる。人材育成や業務提携等チャンス拡大のためには教育機関との連携は不可欠だ。さらに国土交通省後援も後押しとなり「産学官連携」体制をより強固に構築していく。
末永会長は「本コンテストは、特に賃貸住宅管理業者や学校関係者にとって、学生たちの豊かな感性や新しいアイディア・ヒントが大変多く詰まっているもの。学生が、常識にとらわれない純粋に住みたい家を実現する意欲や社会の仕組みを変えてやろうという熱意が、これからの賃貸住宅市場を変革するために必要」とコメントしている。
■主催:公益財団法人日本賃貸住宅管理協会  ■後援:国土交通省
※応募作品の審査は、齊藤広子氏(明海大学不動産学部教授)審査員長をはじめ、大学建築学科教授や建築デザイン会社など多数の有識者により行い、厳正な審査の元全11作品を表彰。最優秀賞は賞金20万円など、賞金総額は100万円以上、前回エントリー数237名・応募作品総数79作品と毎回難易度の高い募集テーマにも関わらず多数の応募があった。

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