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行政からのお知らせ

【総務省】衛生放送受信設備の電波漏洩対策について

2021年10月27日

 この度、総務省より、衛生放送受信設備の電波漏洩対策について案内がありましたので、会員の皆さまにお知らせいたします。

 これまでのデジタル放送に比べて、高精細で臨場感のある映像を提供する新4K8K衛星放送(平成30年12月開始)の普及が進んでいます。
 新4K8K衛星放送の全ての番組を視聴するには、対応するアンテナへの交換に加えて、「電波が外部に漏れない対策」として視聴者が現在ご自宅で利用されている受信設備の改修を必要とするケースがありますのでご注意下さい。(技術基準に適合しない受信設備から無線LAN等に妨害を与えたり、新4K8K衛星放送の映りが悪くなる恐れがあります。)
 詳細については、以下の「参考リーフレット」をご参照下さい。

◆「参考リーフレット」はこちら
 https://www.jpm.jp/wp-content/uploads/2021/10/271715.pdf 

<補足>
 新4K8K衛星放送に対応するアンテナからは、電子レンジや無線LANに近い周波数の電波が出ており、電波が外部に漏れない受信設備に交換しないと、4K8K放送が映らなかったり、無線LANが繋がりにくくなる場合がございます。
 現状、4K8K放送を視聴していない世帯が多いこともあり、まだ問題になっていない場合が多いですが、今後4K8K放送が普及した場合に、トラブルになることが想定されます。
 また、技術基準に適合しない受信設備は電波法違反となります。
 なお、「参考リーフレット」にある電波漏洩対策助成金については、今年度末までの補助事業となっておりますのでご注意下さい。

以 上

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