日管協は公益財団法人へ移行しました。
公益財団法人への移行のご挨拶
拝啓 陽春の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
平素は当協会活動に際し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、当協会は平成24年3月9日付にて内閣府公益認定等委員会より公益財団法人認定の答申を得、平成24年4月1日付にて「公益財団法人日本賃貸住宅管理協会」へと移行し、新たな出発を致しました。これもひとえに皆様方のご厚情とご高配の賜物と大変感謝申し上げます。
当協会は国土交通省より設立を許可された公益法人として設立当初より、賃貸住宅の社会的重要性を認識し、賃貸住宅居住者及び所有者の生活と財産を守るとともに、賃貸住宅の運営・管理の適正化・高度化を推進することにより、賃貸住宅市場の整備を図り、住環境の向上を通じて、社会に貢献することを目的とし様々な事業を行って参りました。
当協会では新たな制度のもとでの公益法人を目指すべく、昨年6月より関係各位のご尽瘁のもと、内閣府公益認定等委員会に公益財団法人への認定申請を経て、今般の段となった次第です。あらためて当協会の事業が公益事業として認められましたことは誠に感慨深いものであります。
特に、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会としての初の事業年度となる今年度は、昨年12月施行の「賃貸住宅管理業者登録制度」の普及推進を中心に各事業を展開、注力し、制度の普及から、関係各位並びに貸主、借主、管理業者、地域・環境等の利益を増進することは勿論、旧法人での活動維持、増幅を図るとともに、住環境の向上や賃貸住宅市場の整備、活性化に邁進する所存でございます。
これからの当協会の活動にご期待をいただき、引き続き一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。
敬具
平成24年4月1日
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会
会長 三好 修