不動産トラブルDB、推計人口
2008年4月18日
不動産トラブル事例データベース
国土交通省は今月14日、不動産取引の紛争(判例や行政
処分)等を類型的にとりまとめた「不動産トラブル事例データ
ベース」を発表。
トラブル事例を広く一般に提供することにより、紛争の未然
防止や早期解決を図ることが狙いで、現在登録されている
事例は165件。今後は事例の追加・更新等を行い、データ
ベースの充実を図っていくとのこと。
死亡事故物件や原状回復、敷引等、賃貸住宅のトラブル
事例も多数掲載されているため、賃貸住宅の関係者には、
このデータベースに目を通してほしい。
不動産トラブル事例データベースはこちら
http://www.retio.jp
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推計人口調査
総務省が今月15日に発表した、昨年10月1日時点の
推計人口調査によると、我が国の総人口は1億2777万
1千人。出生児数が死亡者数を2千人下回ったものの、
外国人の入国超過数が日本人の出国超過数を4千人
上回ったため、総人口は前年比で横ばいだった。
<この調査の特徴>
・大都市への人口集中(地方都市の人口減少)が顕著。
都道府県別の人口は東京都が最も多く、次いで神奈川県、
大阪府、愛知県、埼玉県。この5都府県の人口が、全国の
人口の35%を占めている。
・年少人口(0から14歳)の割合が増加しているのは東京都だけ。
・生産年齢人口(15から64歳)の割合は全都道府県で低下。
・老年人口(65歳以上)の割合は全都道府県で上昇。
・老年人口の割合は、沖縄県以外の46都道府県で
年少人口の割合を上回っている。
都道府県別の推計人口等、本調査の詳細はこちら
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2007np/index.htm